長らく紙で発行していました塾通信(MiRAi新聞)も,第207号より,Webでの配信に変更となりました。さらに内容を充実させていきますので、引き続きご愛読いただけますと嬉しいです。
今回から、MiRAi新聞はWeb発行になるわけですが、塾で使用する教材は引き続き、紙の冊子を使っていきます。デジタル教材を使わない理由は、紙をめくる質感や紙に書く感触を大切にしたいとの思いからです。読売新聞で特集されていましたが、学校の先生もデジタル教材への完全移行には慎重なようです。この先、デジタル教材は紙教材を補完するという位置づけに落ち着きそうな気がします。デジタル教材はネットが切れたり端末の調子が悪かったりするとただの箱と化してしまいますから。
同じように,学習の効果を考えると,電子辞書よりも紙の辞書をおすすめします。紙の辞書の良いところは,目的に一直線にたどり着かないところです。紙をめくり道草を食いながら,いろいろな単語を経由して目的の単語にたどり着く過程がとっても大切だと思います。
今後もデジタルとアナログの良いところを使って,利便性と学習効果が両立できる最適な 学習環境を提供していきます。