今年最初の定期テストの出来はいかがだったでしょうか?6月~7月には,期末テストが行われると思います。1回目のテストで成功した生徒さんは,もっと高得点を,失敗した生徒さんはリベンジを,初めてテストを受ける生徒さんは目標点を目指して,テスト勉強を開始しましょう!定期テストは,正しい方法で計画的に学習すれば必ず高得点をとることができます。初めて中間・期末テストを受ける中学1年生,絶対に過去最高得点を取りたい中学2・3年生,この機会に高得点が取れる定期テスト勉強法をマスターしましょう!

☆定期テスト攻略のツボ☆
①早めのスタートが肝心,遅くともテスト3週間前にはテスト勉強を始めよう!
②はじめに学校のワークをやろう!目標は3回です!
③塾でつくる「テスト対策プリント」,「iワーク」をやろう!
④塾のテスト対策授業「理社マラソン」を利用しよう!

☆まずは学校のワークを最優先に☆
ほとんどの学校で,ワークからテストがつくられます。ただし,学校のワークがそのまま出題されるわけではないので,少し出題形式が変わっても対応できるようになるまで,ワークを繰り返し解く必要があります。テスト前に最低3回はワークを解くようにしましょう!そうすれば,平均点+10点以上は,間違いありません。ワークに近い形式で出題する先生のテストでは80点以上も可能です。ワークは,テストの3週間前から始めるのがベストです。真面目な生徒さんは,テスト範囲が出る2週間前からテスト勉強を始めます。多くの生徒さんはテスト1週間前から,部活の忙しい生徒などは一夜漬けなどということもめずらしくありません。そんな中で3週間前から勉強を始められると,とても有利です。“でも,テスト範囲がわからない…”そんな言い訳していませんか?テスト範囲は予想で良いんです。まずは,前回のテスト範囲の次のページから学習を始めましょう!
①1回目
ワークを普通に解きましょう。これで学校の提出はOKです。解いていて,わからないところは答えを見ながら正しい答えを赤字で書いてください。間違った問題,わからなかった問題は,答えをただ書き写すのではなく,なぜその答えになるのかを理解し,考えながら書くようにしてください。ただ,答えを書き写すだけでは脳は鍛えられません。腕の筋肉を鍛えるだけになってしまします。できた問題よりもできなかった問題にどう向き合ったかが,点数アップの決め手になります。
②2回目
1回目にできた問題も含めて,答えをかくしながら全部の問題をノートに解きなおしましょう。間違った問題には,印をつけてノートに解きなおすようにしましょう。このとき,間違った印はワークのほうにつけるようにしましょう。3回目の時に間違った問題をすぐに発見できます。解きなおしの時には1回目と同じく,ただ答えを書き写すだけにならないようにしてください。考えながら答えを書いていくことがとても大切です。
③3回目
数学,英語,国語は間違った問題(2回目の時に印をつけた問題)だけを,もう一度ノートに解きなおしてください。ここまでくれば,自分の苦手な問題の解き方もなんとなくわかってきているはずです。社会と理科は,答えをかくしながら,頭の中で答えを言っていきましょう。難しいしい用語や覚えていなかった用語はノートに書いてもOKです。不安ならば同じ方法で,4回目以降に挑戦してください。